※必読 セッティングについて【スマートジャンキーリポート6】



 

今日は超重要な話。

 

 

ドラッグをやるなら知らないとマズい

 

「セッティング」

 

について一話丸々書いた。そしてドラッグを使わない人にも知ってほしい内容。その理由は後で説明する。

 

セットとセッティングは厳密に言うと違って、セットは思考でセッティングは環境なんだけど、ここではセッティングで統一する。

 

バッドトリップを経験しないように、しても戻れるようにと思って書いたので、最後までぜひ読んでほしい。

 

大麻含むドラッグをやる時は、好きな音楽を流せばいいとか落ち着く環境でやった方がいいとかはよく聞く話。

 

自分はMDMAを食べて部屋でヒップホップ聞いたり、LSDを食べて海で寝ながらnujabesを聴いたりしていた。

 

ただ音楽とか環境とかそれだけの知識ではまだまだ浅い。なので今日はセッティングについて紐解いていく。

 

「そもそもセッティングとは?」

 

ドラッグだから分かりにくいだけで、異性とのデートに置き換えると分かりやすくなる。

 

例えば君が好きな異性と初めてデートに行くとする。ボロボロの服装で行くより小綺麗な格好をした方が良いし

 

寝癖がついた髪の毛のまま行くよりちゃんとセットした方が良いし、車で移動するより相手が疲れないようにタクシーや車での移動が良いし

 

映画を見るなら相手の好きなジャンルを聞いてから映画を選んだほうが良いし、食事の好みも前もって聞いておいたほうが良いし

 

もし共通の友人がいたらどんな人なのか予め聞いておいたほうが良い。

 

ドラッグを摂取する行為は

 

「自分とドラッグのデート」

 

だと思ってほしい。デート相手はドラッグなのだからドラッグの性質をまず理解する必要がある。好みの異性がどんな人間なのかを下調べするのと全く同じ。

 

相手がどんな人間かも分からないで、楽しいデートができるわけがない。なのでドラッグについてよく知ること。

 

今日は全てのドラッグに共通するポイントを記載していく。ドラッグごとの注意点は各ドラッグの初体験を語ったあとにまとめて記載しようと思う。

 

それではここから「セッティング」とは何なのかを紐解いていくセッティングとは?という問いに対する自分なりの答えは

 

「五感を心地良い状態にすること」である。というのも、人間の感情や行動は五感によって動かされることが非常に多い。

 

散らかった部屋を見て、嫌な気分になるのは視覚から来ているし曲を聞いて、懐かしいなという気分になるのは聴覚から来ているし

 

美味しいご飯を食べると、満足した気分になるのは味覚から来ているしアロマの匂いを嗅いで、心が落ち着くのは嗅覚から来ているし

 

温かい毛布に包まれると、ぬくもりで安心するのは触覚から来ている。

 

これらを満たしてあげれば心地よい状態で過ごすことができる。

 

これはドラッグに限らずシラフの時にも通ずる話だから。

 

その上で大事なことは以下のポイント。

 

・心身共に健康なときにドラッグは摂取する
・誰かとドラッグをやる場合は、必ず心の通じた人間とやる
・初めてならなるべく経験者と一緒にやる
・慣れていない時は、家などの安心できる環境で摂取する
・もし外に出るならドラッグを持ち歩かない
・部屋でやるなら部屋を綺麗にする
・何かに追われていたり、時間がない時はやらない
・安心する音楽や映像を流す
・水分をよく取る。脱水状態を甘く見るな
・必ず元の状態に戻ることができるということを心得ておく

 

たくさん上げたけど、こんなところ。ここに上げたことは必ず守ってほしい。友達にもこの内容を教えてあげてほしい。

 

これは自分のセッティングだから、もし自分とセッティングと違っても問題はない。人に合ったセッティングもあるはずだから。

 

そして心掛けてほしいのが「ドラッグに遊ばれてはいけない」ということ。

 

ドラッグとのデートとは言ったけど、あくまでドラッグを使うのは自分。異性とのデートと同じで、自分がデートを楽しまなければ意味がない。

 

 

そうは言ってもドラッグユーザーである以上バッドトリップを経験する時は必ずくる。そんな時はどうすればいいか?

 

1人でいる時か複数人でいる時かでも対処法は変わっては来るが、共通して自分が大切にしていたことは

 

・まずは深呼吸
・心の通じた人間と話す
・もし複数人で居て、その場に苦手な人間がいたら離れる
・水分と糖分を取る。H2Oとラムネがいい
・落ち着いた音楽や映像を流す。海とか自然の映像やBGMが良い
・窓を開けて空気を入れ替える
・最悪デパス等の抗不安薬を摂取する
・これをやるとバッドトリップから戻れるという「何か」を前もって決めておく

 

最後の「何か」は人による。安心する行動なら何でもいい。例えばシャワーとかね。必ずバッドトリップからは戻ってこれるので心配しないでほしい。

 

そして人間は自分の状態を話すと安心感を得られる生き物。なのでまずは心のおける人間に自分の状態を話すことをおすすめする。

 

話すことで自分のことを客観視できて落ち着くことも多々ある。では一緒にドラッグをやっていた相手がバッドに入った場合はどうすればいいか?


・絶対に焦らない
・ハグをしてあげる
・大丈夫だと言ってあげる
・絶対に戻れると教えてあげる
・肯定してあげる
 

これらを覚えておいてほしい。

 

自分は違法ドラッグのオーバードーズをよくしていた。

 

過呼吸で息ができなくなったり、外に出たら警察に捕まるかもしれないと思い込んだり、記憶がほぼ無くなりかけたり、大きなバッドトリップを何度か経験したことがある。

 

 

その時に親友にこの方法で助けてもらった。親友のおかげで自分を取り戻すことができた。この話もまた今度しようと思う。

 

 

最後に

 

自分はドラッグの使用を助長したいという気持ちは一切ない。ドラッグをやらない方がいい人もいる。

 

とはいえ、ドラッグは君が思っているより身近にある。ドラッグをやらない人でも、友達はやっているかもしれない。

 

誘われることだってあるかもしれない。その時にやるならやる、断るなら断るというのはちゃんと決めた方がいい。

 

やるのもやらないのも自由。

 

だけど一度持ってしまった興味は誰にも止められないということも身を持って知っている。

 

中には扱い方が難しいドラッグもある。救急車で運ばれたり、逮捕されたり。

 

最悪ドラッグが引き金になって死ぬ可能性すらある。

 

日本はドラッグの情報がまだまだ少ない。Twitterを見ても平気で誤った情報を発信していたり、そもそも求めている情報がないことも多い。

 

ドラッグと言っても結局は薬なのだから、使い方によっては薬にも毒にもなり得る。眠剤だってお酒だって同じ。薬には使い方がある。

 

 

このドラッグリポートは副作用も無く極めて事実に近い薬物接種体験を楽しむことができます。安心して服用して下さい。

※この物語は全てフィクションです。違法薬物の使用、犯罪行為を助長するものでは一切ございません。

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